リワークの通い先

リワークの通い先に関するアクセス数が多いです。

通う際、どこに通ったら良いか、よくわからないというのが本音かと。

 

私は5か所ほど回りましたが、その他もいくつかサイトを確認しました。

今回は医者の方との連携を書きたいと思います。

 

私が通っていたリワークでは医者との面談は月1~2回。

カウンセラーも常駐しており、別料金となりますが、最多で週1回受けられます。

 

正直、先生の良しあし(対応、薬の処方度合いなど)も患者の意見として交換したりもします。

 

リワークと医者が密に連携しているかといえば、私のリワークはそうでもありません。

ここが、選ぶ際の1つのポイントかと。

 

本来は医者とリワークは密に連携した方がよいのでしょうが、患者数、昨今の医者の業務多忙度から現実は厳しいです。

医者は報告書に記載されている出席率、普段の様子などをもとに患者と対話しますが、

あまり身のある中身とはなりません。

 

復職できるかどうかの判断は実質はリワークスタッフの所見、出席率(休みなしなど)、および復職期限の3点から決めるのかと。

 

リワークに通う方は大抵長期の休職ではありますが、会社の期限もありますので、

そこまでにリトライしたいところです。人によっては3回目の方もいますので、

そこそこリトライまでの条件が厳しい(医者、会社双方)の場合もあります。

 

見切り発車しますと、、とりあえず半年、1年大丈夫でも再度リワークに戻る方もとても多いです。私のリワークでも復帰して5人に1人(つまり20%)は戻っています。

 

その原因は、やはり復職先の現場、および見切り発車した弊害かと思います。まぁ、会社の負担はリワークとは違いますし、ストレスフルな生活で1度体を壊すと再発しやすいのは事実ですから、当然のことかもしれません。

 

私は転職組ですので、それもストレスフルではありますが、いまのとこ何とか続けています。転職すると・・・周りの環境を変えられるので、うつリセットとなる反面、リセットだから仕事のレベルは上がります。けど、個人的にはこちらの方があっている方も多いのではと思います(転職するまでのハードルも高いですが)

 

医者は10割は復職を進めます、それはリワークが元の職場に戻ることを原則としていますし、何より休職という制度を利用しているからです。

 

そこを原則は原則として伝えつつも、個人を尊重し、患者目線で最後は押し出してくれるかは医者によります。私の医者はなんだかんだで私の選択を尊重してくれましたが、それもリワークのスタッフの後押しあってこそ。

 

リワークのスタッフの意見はそれほど判断材料なのです。ただ、立場は医者の方が圧倒的に強いので、先生がダメといったらだめですが。

 

スタッフと連携をとれる先生のいるメリットはそこにあるので、ぜひ主治医がおすすめもしくは理解あるリワークに通うことをおすすめします。

主治医変えはデメリットもありますが、気に入ったリワークならそこに医師に変えることも視野にいれていいかもしれません。出戻りするかもしれませんと伝えたうえで。