ついに発令

先日、ついに辞職の発令がありました。

通常、発令は口頭で上役から言われますが、

今回、勤務先に行くことが難しいため外で会うことになりました。

 

以前よりどきどきする事はなかったです。

ある程度、割り切った事もあるのかなと思いました。

 

休んでいたので上役が変わっていましたが、

知っている上司の部下だった人で、とても気さくに話してくれました。

 

ほとんど雑談でしたが、最後に会って話をしてよかったと思う事にしています。

 

終わったぁと思いつつ、一番よく話していた同僚に連絡するか悩みました。

上司は手紙を書きましたが、同僚に手紙はちと重たい感じもしたので、

ごく親しかった4人ほどメールすることに。

 

通常の辞め方であれば、数十人にご挨拶となりますが、

事情が事情なだけに最少人数に絞りました。

 

メールするとメルアドが変わっていた。まぁ、そりゃそうかと。

最近はLINEメインなので使ってない子もいるかなと。

 

嫌でしたがLINEで連絡しました。

すぐに返事があり、

皆、優しい返事をくれました。

 

そんな事もあり、他の人にも連絡するか悩みましたが、、

私が次の職場でうまくいくか分からないため、やめることにしました。

順調に行ったら、年賀状などであいさつ出そうと思います。

 

会社辞めるとほんとに会わなくなるよ、と言われますが、、、

まぁ、少しひっかかるのでね。そう決めとくとします。

 

次回は退職手続き関連について記載する予定です。

退職に向けて諸手続き

退職の意思表示を上司にしました。

 

上司はそうかぁ、という感じ。

 

長く休んでいるので、会社としては辞めてくれて歓迎じゃないかと思うが、

長らくお世話になった部署の上司は残念そうにしてくれた。

 

上司が未だ課長代理だった時代から良く知っている。

時代は流れ、今や部長や統括部長等になっており、皆出世街道をひた走っている。

 

休んでいる間に同期や後輩も課長代理、課長となっているらしい。

皆、順調に出世しておりすごいなぁと感心した。

 

以前は劣等感でいっぱいになっていたが、そうした気持ちも少しやわらいでいる。

辞めるという事も大きいとは思うが、私自身に出世欲等を持ち合わせる能力がないと

思っているからだろう。

 

昔の自分と比べていた時は社内表彰も2度授賞、利益xx億受注獲得などの実績を出しているのだから、出世できるはずなんて考えていた。

 

一人で取ったものではないし、実力かは不明であるのに、うまくいっている時の勘違いは怖いと思った。若さ、自信、すべてがそうさせたのだろう。

 

いい上司に巡り合えたのは事実だ。

上司に意思表示をしてから、本部人事スタッフに伝えらた。

 

基本的には直属の上司とやりとりをするが、上役と最終面談が必要とのことだった。

私が職場にいくと具合が悪くなるため、上司も職場以外で会うか電話で面談にしてくれる配慮をしてくれた。ありがたい。

 

電話でもいいかと思っていたが、上役が対面で実施したいと伝えてきた。

こんな状況にしてしまい申し訳ないとの事だったが、まぁ、半分は労災とか裁判沙汰にならないようしっかりと合意をとっておく事を考えてだろう。

 

会って話をしたが、部署の状況や病気の事等を和やかな雰囲気で1時間半ほど話した。

共感してくださり、さすが聞き上手、話しも論理的で素晴らしい人だと思った。

今の部署は人柄が良い人が多い。とてもいい。

 

その後、、人事に報告され退職に向けた事務手続きを実施中とのこと。

休職中は会社の就業規則にアクセスできず、人事にも直接コンタクトできないのが

不安だ。就業規則は手元にコピーを持っておくべきだと今になって思う。

 

人事に話をしたいと上司に頼んだが、人事が上司を通してくれてとの回答だった。

毎月、100人単位で辞める大きな企業なので、いちいち人事が対応できないのだろう。

 

とは言え、忙しい上司に色々と頼むのは、何か伝言するだけに使っている立場の様で気が引け、あまりきけない。良くないなぁと思うが、まぁ。

 

今は人事からの連絡待ちである。

転職先の入社手続き書類も待ち状態なので、

世話になった人への挨拶を考えている。

 

直接職場にはいけないので、どうするか悩む。

上司にメールで挨拶だとPCメールにしたいが、外部からのメールはしばりがある。

携帯に送るのは少しフランクすぎる気もしたので、手紙とする。

電話も考えたが、手紙で内容を伝えたのちの方が無難と考える。

 

手書きの手紙など出したことがなく、字が汚いのがさらに追い打ち。

けど、自筆で書いてみることにした。

 

PCで書いて印刷して送ると、なんというか無機質だ。

無機質感の出ない方法を教えてほしい。

手書き風のフォントにしても、やはり違う。

 

自筆マシーンで出てくれたらいいのだが、「代筆君」とか。

心を込めて汚い字を書く。

 

何枚も書く。縦書き、B5を一人、2枚程度。

そんなこの頃。

退職に向けて

正直、転職の内定をもらうまで復職もかなり悩んだ。


私は休職したため、復職するにも復職プログラムというものに合格して初めて正復職となる。


復職プログラムは3ヶ月間、遅刻休みなく行くことが最低条件。その上で、休む前と同じレベルで仕事に取り組めることが条件でした。


プレッシャーのかかる中での実施はなかなか難しいものがあります。とある調査では2割ほどしか通過しないなど。


遅れたら終わりとのストレスの中で毎日電車でドキドキする。それですぐに調子を崩してしまう人も多いと。


私は自分の弱いことを知ったので、やる前から無理なのでは?とかなり弱気でした。


それは、うつになった場所に行くことがつらく、そばに行くだけで動悸がするからです。


そんな状況では無理だと思いました。

内定をもらう

2社から内定を頂いた。


面接では、

なんで辞めるのか、

なにをやりたいのか、

今までの仕事内容、

入ってからの仕事イメージ

など多くの質問があった。


だいたい想定範囲内の質問が多かったが、

役員ともなると少し違う。


大手を辞めてまでなぜうちなんかにくるのかとしっかり質問してくる。納得感のある答えは難しい。


今の企業が一般的には優良企業であり、辞めるのは訳ありだと睨むの当然だ。


私としては、やりたい事をしっかり伝え、ワークライフバランスがとりたいと話した。

まぁ、3社中、1社は落ちてしまったので、

そこは相性もあるだろう。


2社内定をもらうと、どちらにするかという贅沢な悩みとなった。そこは家族ともよく相談した。


年収は気にしておらず、仕事内容、残業時間、転勤の有無などを気にしていた。

結果、残業平均20時間、事務的な仕事内容、転勤無、フレックスタイム制のオファーを受ける事にした。


さぁ、次は退職だ。


転職活動中のうつ

転職活動中のうつ状態は浮き沈みがあります。

まぁ、転職活動してなくても浮き沈みはあると思いますが、

転職活動に左右される事があるということです。

 

面接は疲れます。普通の人でも疲れるのに、こちとらうつ。

何を聞かれるか等、準備し、面接時間戦い、疲れ果てます。

 

とは言え、育児なども実施する日々。

あー辞退したいと思うも、行くだけいくかという事もありました。

 

はじめはやる気満々です。けれど1か月経過し、これはダメか?

とか思う訳です。

 

だんだんと、最終選考になってくると、これを落ちたらまたはじめに

戻るのかぁとか、いつになったらこれは終わり?

などなど。まぁ、不安な訳です。

 

転職活動やめたら、どうなるか?

それを考えてもうつが重くなります。

 

けれど、面接できている自分、通過した自分を認めてあげること。

これが大事です。

 

1年前。何もできていなかった。

話もできなかった。

今は説明する事ができる。

 

そういうところを認めることが大事です。

それでも浮き沈みはあります。

かなり回復期になっていないと無理だと思います。

うつになり焦って実施すると悪くするなと思いました。

 

それなりに長期で休んだ方か、軽症で3ヵ月程度の休みを十分とり、

今の職場を辞めて、違う環境になってもうまくいく可能性は低いことを

承知した上で実施できる方におすすめだと思いました。

 

つまり、リスクが高いのです。

医者も「病気の時の大事な決断はするな」と言ってきます。

それは、それを言われて迷うくらいならするなという事でしょう。

 

家族や周りの人と相談し、理解を得て、復職よりいいということはないが、

だめでも新しい環境で一からやってみる事を選んだ方、

やはり腹をくくっていくという人じゃなとおすすめできません。

具体機的な転職活動のやり方

ここからは具体的なお話。

 

まずは転職サイト。

 

<転職サイト>

リクナビ

→利用しやすいです。企業の幅も広くメインに使ってました。

マイナビ

→いまいち。リクナビよりサイトの使い勝手がいまいちなのでリクナビを選択。

・えん

→中小企業も多いかなと感じ登録。何個か面白い求人ありました。

ハローワーク

→家のそばの病院・商店などを探してみるため。 

 

その次、エージェント

リクナビエージェント

→幅広く紹介してくれる。フォローもまずまず。大手が多いかな。

DODAエージェント

→大手が多い。リクナビと同じような感じですが、独自の企業をもってる。

JACリクルートメント

外資・新しい企業なども多い。年収も高め。

 

まずは、各転職サイトから応募企業一覧を作成。

60社以上を計上。

 

それぞれのステータス。申込期限を記載可能とし、

エントリを開始。30社強ほど応募

 

エージェントと面談。

・年収ではなく、仕事内容を重視している点を伝える

ワークライフバランス重視(体調面を考慮)

・事務的な作業、もしくは経験を活用できるもの

 

そこから候補を紹介してもらい、直接企業が求人しているものは

企業にエントリ。エージェントのみの求人でどうしてもというもののみ

エージェントえ応募することを実施。

 

書類通過率は30%程度でしょうか。

1次面接通過率も30%程度。

2次(最終含む)面接通過率は65%程度。

 

約2か月実施し、幸運にも2社から内定をいただきました。

60社応募

18社程度書類選考通過

そのうち、早い面接実施の10社程度実施。

3社最終面接。

2社通過。

 

こんな感じです。

次回は転職活動中のうつとの付き合い方を。

 

転職活動を開始するにあたり

転職活動をするにあたり、

 

うつ・休職をオープンにするかどうか。悩みます。

当然、オープンにすると一般就職は難しいというか。

ほぼ無理でしょう。

 

オープンにする前に、

・住民税

源泉徴収票

外資系等のリファレンスチェック

 

などの問題があります。

これは困る。

 

住民税、源泉徴収票については、幸いにも少ないながら会社から保障があり、

額が記載があるため、不信に思われるも0でないことは幸い。

 

会社の保証がない場合、疾病給付金を申請する事になりますが、

長期の休職となるとと住民税、源泉徴収票から休職中が判明するため

オープンにするか、年末の切り替えタイミングなどいくつかやらねばならぬ条件が

多くなると思います。

 

リファレンスチェックは私としては回避できる策が思いつかず、

外資、大手企業はさけることが無難でしょう。

 

それ以外は自分の回復した姿が面接官にどううつるか。

また、面接で病気の有無などをきかれた場合は、しょうがないなぁと

わりきるしかないということでしょうか。

 

当然、転職活動は時代の良しあしがあります。

また、面接官もプロなので、ある程度の事情は感じとると思います。

人生、順調な人は多くありません。

 

パワハラ、セクハラ、介護をする必要がある人、がんになる人、うつになる人、大切な人と別れてしまう人、それぞれの事情があり転職をするのです。

それを聞くか聞かないか面接官や個人情報保護法のとらえかたにもよると思います。

 

私はオープンにせず転職活動を実施し、ダメなら障害者枠も考えようと思いました。

そのためには障害者手帳の申請が必要です。

 

はじめからそれを目指して取得しておく人もリワークにはいました。

オープン・非オープンの転職を同時に行う人もいるといいます。

 

言いたいことは、個人の自由。

他人の批判は気にするべからずです。

 

困るのは自分です。

企業に迷惑をかけるかもしれいない。

けど、企業も業績がわるくなればリストラする。

 

それと一緒です。

何もかも自分で腹をくくってやれば良いと私は思います。

その覚悟なくして何もしないことだと病気になって思いました。

 

私は、いつも誰かに迷惑がかかるから、誰かのために仕事を一生懸命する。

いつも他人中心でした。

それは自分が責任をおいたくない面をもっています。

 

自己中心的な人が嫌いでしたが、その人は自分のわがままをした分、

他人にいわれるtことを覚悟する人もいます。自覚のない人もいますが(笑)

 

私も他人より自分、もしくは家族の幸せに中心を置き、

やる覚悟を決めました。